今帰ってきたのはこの家の大黒柱であろう人だ。
この人は毎日ストレス発散の為私に手をあげてくる。
ほら、今日もきた…
だから私はおもいっきりにらみあげたり

「栞織?
なんだその目は。 それがひきとってもらった感謝を示す態度か? きにくわねぇ。 」

言葉が終わると同時にドス。
私のお腹を殴ってきたのだ。

「ハァハァハァハァっっ」

必死に痛みに耐える。
こいつは卑怯だ。 絶対に洋服で隠れるところにしか手を出さない。

おなかや髪の毛で隠れる頭!

そんなとこ集中的に攻撃してくるのだ。

「今日はこれくらいで勘弁してやるよ!」
といいその男はでていった。