幼なじみは

「なんでよ… もういいよ。
あんた達を信用した私がバカだった！
家族もなくあんた達だけが！
あんた達をだけが唯一の私の居場所だ
とおもってたのに。 なのになんで。
もういいや。 わらえてくるよ。
もぅあんた達の前には現れない！
絶対にね。 」

私は無我夢中ではしった。 後ろで羽未の呼ぶこえが聞こえたけど今はそれどころじゃない。 全速力で部屋にもどり、 その日は一晩中泣きつずけた。