いつもの朝。

私(神橋のん)の日課は、幼なじみの神宮司 凉輝を起こすとこから始まる。


『凉ちゃん?おきてーーー』

凉輝『あっんーーおはよ。のん。』

『おはよ。学校だよ。起きて』

凉輝『ん。』

『じゃあ、1回家に戻るからね。』

三十分後

凉輝『のーーん。行くぞー 』

『はーーーい。』

凉輝『よし、行くぞ』

『うん。 』

この、登下校の時間だけが凉ちゃんを独り占めできるの。