「告白……か」
告白なんてしたことないし、全然やり方わかんない。
だけど……素直に気持ちを言えばいいんだ。
私のこの想いを、素直に勇気を出して、伝えるんだ……。
私は立ち上がって、梶原くんの席に座った。
「梶原くん、少しお邪魔します……」
机の中には無造作に入れられた教科書。
梶原くんって置き勉してるんだ……。
また一つ、彼のことを知れた気がして嬉しくなる。
梶原くんのこと、もっともっと知りたいよ。
誕生日とか血液型とか趣味とか特技とか。
どんな些細なことでも……。
そんなことを思う自分は梶原くんのことを相当好きなんだと思う。
そして私は梶原くんの机に伏せた。
梶原くんの机に座ると、勇気をもらえた気がした。



