キーンコーンカーンコーン

「お昼ごはーん!」

『屋上いこっか』

「そうしょー!」


屋上でお昼をたべながら語らうことにした


「ねぇねぇ、優梨は統牙のどこを
すきになったの?」


 えっ!

やっぱそれは聞かれるよねえ

んーそうだなぁ


『言わなかったっけ?
 前の自分と同じ目をしてて
 なんか気になるって』

「あー、いってたね」


そう、最初は目がきになったんだ


『で、なんだかんだで関わるたんびに
 笑ったり、笑ったら?っていってたら
 笑ってくれるようになって

 まずその笑顔がやばかったんだけど』


あれは破壊力バツグンだわ!

「うんうん」


『そしたらそのうち統牙の優しさに触れて
いつもまにか好きななってた

 なんか好きって気付いたとき泣きたくなって
 なんでかはわかんないんだけどね』


「なんか深いねぇ

 そして、結構好きだったんだね

 優梨あんまり統牙のこと言わないから

 どうなんだろっておもってたんだよ」


いやはや、あんまりはなすの恥ずかしいんですよねぇ


『夏樹は?どこをすきになったの?』


「えっ!話すほどのもんじゃないよ」


じゃあ、なんのための語り合う会なの


『私も話したじゃん!』