〖そうやってこれからも
俺のことしか考えられなくなればいいよ

 スーパーマンになっても
嫌いになってやんねぇから〗


!! バッ
 

『なっ、スーパーマンはもう忘れて!』


〖やっとこっちむいたな〗


っ!反射的に振り返ってしまい

目の前に統牙の顔が


〖恥ずかしがってくれるのは嬉しいけど

 あんま顔そらされるとショックだわ〗


あっ!そっか…

統牙にショックとかうけてほしくないなぁ

自分でもおれるの早いなぁとおもうけど


『……我慢します』


やっぱり統牙が私の基準なんです


〖それでよし!
 
 じゃあ、帰るか〗


『そだね。もう暗くなってきたし』


それから二人でてをつないで
たわいのない話しをしながらかえった