「優梨!次はこれ乗るで!」

『ちょっとまって!これ何回目?』

「んー?五回目?」

『どんだけこれ好きなの笑』


ご飯を食べ終えた私たちは
再び遊びだしていた

もちろん統牙は麻矢ちゃんにつきっきりで
私は陸也くんと現実逃避ちゅうです

やっぱ麻矢ちゃんと一緒だよね

麻矢ちゃんはかわいくて女の子らしくて
ああゆうこがモテるんだろなぁ

やっぱり統牙もああゆうこのほうが
好きなのかなぁ…


「優梨っ
 なにぼーっとしてるんや?
 はやくいくで」


!!

また落ち込んじゃうとこだった

そうだよせっかく遊びにきてるんだから
たのしまなきゃね


そうおもいたいのに
こうゆうときに限って神様はいじわるをする


〖おいっ麻矢! 大丈夫か?〗


 ぇっ麻矢ちゃん!?

麻矢ちゃんは統牙のシャツの胸あたり
をつかみ
統牙がそれを支えている

それが抱きあっているようにみえて

ズキンっ 

胸がいたくていたくて
みていられなくなった…


『私、薬ようの水買ってくるね!』


私っていやなやつ

麻矢ちゃんは気分が悪くて倒れたってゆうのに

やきもちやいて

心せますぎ…

もお、こんな自分いやだ