そのあともわたしたちは順調に勝ち進み、
バレーと野球で優勝しちゃいました!

テヘッ

とはゆうもののさすがに熱のある体にはつらい。
けど、出たい!

ああ、どうしようかなぁ。


「優梨!バスケ始まる!!」

『ちょっ、あの-

「急いで!そして頼んだよ!」


ああ、悩んでる暇なんてないよお

こうなったらやるしかない!



ピピーー  キュッ シュパッ

バスケが一番つらいよぉ
どんだけ走るの


「優梨!パスっ」


パスをもらう。マークあまいなぁ
よし!シュートだな

シュッ  あ!


「優梨ナイスシュート!」


『おう!まかせろぉい。
どんどんボールちょうだいよ!』


「お?やる気だねえ」


そう、やる気まんまん!
熱なんてしったことかあ!


統牙もみてることだしね。


シュートをうったときみえた統牙。
この試合をみてた。

なんかうれしい。

でも、誰をみてんだろ?
だれかみたい子でもいたのかなぁ?
あ、もしかして好きな人?

チクッ 

? なにこんかんじ。なんかモヤモヤして気持ち悪い。