さて、寝よう!

そう意気込んでカーテンをあける。


『!!統牙!?』


そこには統牙が座っていてどうやら
ざぼりのようだ。


〖びっくりしすぎ!〗


統牙はそういって笑った。

ドキッ


『なんか久しぶりだね。全然会わないから』


〖確かにな。けど俺は結構見てたよ。
優梨が笑っるとこ。〗


そういって、また笑うからわたしの胸は
鳴りっぱなし。


ほんとにあれ以来よく笑うなあ。


『笑って、なにか変わった?』


言い出した手前、どうなのかずっと気になっていたことをきく。