「ソウさーんっ!


早く、食べて用意してくださいよー!

いつまで、ゆっくりと食べているんですか!?」


「………分かってる。分かってる。」


「さっきから、そればかりじゃないですかっ!

時間!時間気にしてくださいよっ!」


「はいはい」


俺が、いつまでも家から出て来ないのに怒った徹平が、前に渡した俺の家の鍵で家の扉を開け俺を起こしに来た。

ついでに朝食を作ってくれたから、テレビを見ながらゆっくりと食べていた。