顔で選ぶんじゃねぇー!!


「ユリだよな…?」


「そうだよ。」


総夜は、確かめるように何度も聞いてきた。


「マジで分かんなかった。

そのネックレスなかったら、ユリだって気づかなかったよ。」


「………変?」


総夜が次に何を言うか私は期待した。


「……何着ても似合うだろ。

ユリは、モデルなんだから…」


なんで…

なんで、そんなこと言うの…


そんな言葉を待っていたんじゃない…!