「じゃあ、ソウさんは… どういうタイプが好きなんですか? 雑誌とかの質問には、優しい人って答えていますが…」 「そんな、好きなタイプとかねぇよ。 好きになったら、それがタイプだろ?」 なに、当たり前のこと聞いてくんだ…? 「うわぁ… ソウさんは、本当にカッコイイですね…」 「惚れんなよ?」 俺は、運転している徹平に言うと… 「あははっ。もう、惚れてるんで。」 笑いながら、俺に言ってきた。