「凜那、いい加減部活出てくれる?」





「私、生徒会執行部の仕事もありますので…「千紘先パイはちゃんと出てたじゃない!」…。」





「俺は俺、凜那は凜那。」





「千紘先パイ…。」





「俺は今までサボってたからさー、凜那の方が正しいんだよ?」





「そんなわけないじゃないですか、千紘先パイが全て正しいですよ。」





「凜那、千紘ー…ってなにしてんの2人とも、早く行くよーもう絡まない絡まない!」





隼哉先パイが来てくださった。





「…隼哉先パイ、ありがとうございました。」





「いえいえ、全くもう気をつけなよー、凜那も千紘も。」





「ほら、早く行くよー、まぁた昴に遅い遅い言われるんだから。」





あれでも照れてるんだと思うと、不思議な人だと思う。