あ、2-Aはトップバッターなんだ。 昴先パイ、かっこよいな…って、違う違う! それじゃ凜那がまるで昴先パイに恋してるみたいじゃん! 「この曲、ソロパートあるらしいね。 昴先パイがやるっていう噂だけど、ホントだと思う?」 「え、昴先パイそんなこと言ってなかったよ?」 「そりゃあ、シークレットだもん。 …あ、もうすぐだよ。」 昴先パイが一番上の雛壇から降りてきて、センターで歌いだす。 すごい透き通った声で、かっこよい…。 「昴先パイ、やばいね…。」 「ね、2-A絶対優勝だよね。」