「…すいません、偉そうなこと言って。 先払っておきますからごゆっくりされてください。」 私が伝票を掴んだ手を昴先パイが掴む。 「凜那は何を抱えて生きてきたんや…。 なんでそんな寂しそうな顔して話すねん…。」 「…同情は、嫌いです。」 「同情ちゃう、好奇心や。」 「…話は長くなりますよ。」 「付き合うわ。」