部活を2日間続けて1日中活動し、いよいよ昴先パイとデート(仮)する日。





「き、緊張する…。」





あっという間に待ち合わせの場所に着いてしまったけど、待ち合わせの時間まであと10分もある。

どうしようかな…。





「凜那ではないか。

寒くないのか？」





「斎藤先パイ、おはようございます。」





「魁で構わない。

ところでこんなところでなにをしている。」





「あ、待ち合わせを、しています。」





「魁先パイ、なんでいるんすか。

凜那、呼んだんか？」





「いえ、たまたまお会いしただけです。」





「へぇ。」