「はーい」

一階でお母さんの声が聞こえる。

静かだったため、会話も普通に聞こえる。


「あの、俺日向雛さんの同級生の塚原翔陽っていいます!えっと、雛さん起きてますか?」

「まだ起きてないみたいなのよ。起こして来ましょうか?」





私は急いでブレザーに着替え、一階へと降りた。