「デーブw」
「キモいんだよw」
はぁ~、ウザい。
そんなこと言われても変わる気なんて、全くありませんよ〜!
「おはよ…」
ってあれ?亜美がいない。
どうしたんだろ?今日休みかな??
そう考えていた時、
「キャーキャー!」
また来たのかよ。
女子が騒いでいる方に目をやると、
そこには亜美が!
私は女子が騒いでいる方に行った。
進めば進むほど、女子がいた道が開く。
「なんなの?」
もちろん、女子からは冷たい視線。
わたしは亜美の手を引いて言った。
「ほら、行くよ!」
「やめてよ!私、上原先輩の事が好きなの!離して!!」
私は亜美の手を話した。
「上原先輩!ごめんなさい!大好きです!」
絶望する私に、亜美はとどめの一言を言った。
「デーブ!触らないで。」
冷め切った私に、上原はこっちを見てにやけた。

