御園生は聖が出してきたハーブティーに興味津々で、自分もハーブティーが好きでハーブティーをコレクションしていることを話している。柊がハチミツの瓶をいくつか並べれば、瓶のかわいさに悶える始末。
「駅向こうの商店街にハチミツ専門店があるの。今度一緒に行こう!」
柊の誘いに、御園生は嬉しそうに頷いていた。若干はしゃいでいるようにも見える。
「なんか新鮮……」
壁際で呟くと、それを聖に拾われた。
「何が新鮮?」
「あぁ……御園生がはしゃいでるとこ、かな?」
「普段は?」
「あまり周りと一緒になってはしゃぐタイプじゃないからさ」
「そうなんだ? やっぱさ、アキから聞いてたような子には見えないんだけどな? 割と普通じゃん?」
「うん……俺もこういうやつって決めつけてたところがあったのかも」
こういう場を見なければ、ずっと勘違いしたままだったかもしれない。
御園生はコミュニケーション力に問題があるわけじゃないのかもしれない。たぶん、気が合う人間と出逢わずにここまで来てしまっただけなんじゃないか――。
そんな思いが頭をよぎった。
「決め付けってよくないよな……」
「俺たちがなりたい職業では特にね」
聖の言葉に頷く。
「駅向こうの商店街にハチミツ専門店があるの。今度一緒に行こう!」
柊の誘いに、御園生は嬉しそうに頷いていた。若干はしゃいでいるようにも見える。
「なんか新鮮……」
壁際で呟くと、それを聖に拾われた。
「何が新鮮?」
「あぁ……御園生がはしゃいでるとこ、かな?」
「普段は?」
「あまり周りと一緒になってはしゃぐタイプじゃないからさ」
「そうなんだ? やっぱさ、アキから聞いてたような子には見えないんだけどな? 割と普通じゃん?」
「うん……俺もこういうやつって決めつけてたところがあったのかも」
こういう場を見なければ、ずっと勘違いしたままだったかもしれない。
御園生はコミュニケーション力に問題があるわけじゃないのかもしれない。たぶん、気が合う人間と出逢わずにここまで来てしまっただけなんじゃないか――。
そんな思いが頭をよぎった。
「決め付けってよくないよな……」
「俺たちがなりたい職業では特にね」
聖の言葉に頷く。


