「え、あ……」
「なんか硬いっていうか、他人行儀っていうか、ちょっと遠くに感じる。……俺ら、タメでしょ? できれば、敬語じゃないほうが嬉しいな」
聖がビシリと的をついた。
最近だと、御園生がどういう人間かわかっている人間ばかりが周りにいることもあり、こういった指摘をされることはなかっただろう。さて、御園生はどう答えるのかな。
緊張を伴いつつ見守っていると、
「……うん。でも、コーヒーを淹れようとしていたところをハーブティーに変えてもらったから、お礼は言わせてもらえる?」
「それなら喜んで」
「ありがとう。それから、敬語は……努力します」
「って、言ってるそばから敬語だよ」
柊が、ウシシ、と笑って指摘すると、御園生は両手で口元を押さえた。
そんな仕草に俺たちが笑う。と、御園生もつられてクスクスと笑いだした。
うん――こんなふうに前に進めたらいいよね。それが、ほかの人間たちよりは少し近くにいた俺の感想であり願い。
聖と柊なら話も合うだろうし仲良くなれる。そう思ったから引き合わせたいと思っていたわけで……。結果、引き合わせて良かった、という感じかな。
「なんか硬いっていうか、他人行儀っていうか、ちょっと遠くに感じる。……俺ら、タメでしょ? できれば、敬語じゃないほうが嬉しいな」
聖がビシリと的をついた。
最近だと、御園生がどういう人間かわかっている人間ばかりが周りにいることもあり、こういった指摘をされることはなかっただろう。さて、御園生はどう答えるのかな。
緊張を伴いつつ見守っていると、
「……うん。でも、コーヒーを淹れようとしていたところをハーブティーに変えてもらったから、お礼は言わせてもらえる?」
「それなら喜んで」
「ありがとう。それから、敬語は……努力します」
「って、言ってるそばから敬語だよ」
柊が、ウシシ、と笑って指摘すると、御園生は両手で口元を押さえた。
そんな仕草に俺たちが笑う。と、御園生もつられてクスクスと笑いだした。
うん――こんなふうに前に進めたらいいよね。それが、ほかの人間たちよりは少し近くにいた俺の感想であり願い。
聖と柊なら話も合うだろうし仲良くなれる。そう思ったから引き合わせたいと思っていたわけで……。結果、引き合わせて良かった、という感じかな。


