本当にこれで終わったという気持ちからか、たくさん涙を流したら気持ちが落ち着いた

二十歳の誕生日

きっと私はこの日を忘れないだろう

健太との本当のさよなら

そして新くんとの出発

もう振り向かない、振り向けない

私は前へ前へとちゃんと自分の足で歩いている

自分の決めた道を辿って、その道に従って新くんと一緒に歩いて行く

今度健太に会った時は笑顔で会いたい

笑っている私を見てほしいから・・・

そして健太がいつまでも幸せであってほしい

私はそう願った