「俺と帰ろう」
健太がゆっくり一歩前に出て、私に右手を差し出した
私の大好きな笑顔で手のひらを見せている
「ごめ…ん…なさい」
私は新くんの目を見て祭壇から真っ直ぐ健太を目がけて走り出した
周りのみんながなんと言おうと私はやっぱり健太が好き
こんなに長い間離れていてもやっぱり健太じゃなきゃだめ
みんなを敵に回しても健太がいればいい
健太だけ私の味方でいてくれるならそれでいい
ドレスの裾を持ち上げ、私は健太の手を握った
夢で私は何度も健太を追い掛けた
掴みたいのに掴めなかった健太の手のひら
追い掛けても追い掛けても、遠くへ消えて行く健太の後ろ姿をいつも見て泣いていた
でもやっと…
やっと、
このやさしい手のひらを掴めたんだ
夢じゃない
嘘じゃない
幻じゃない
本物の健太のやさしい手のひらを掴めたんだ
健太がゆっくり一歩前に出て、私に右手を差し出した
私の大好きな笑顔で手のひらを見せている
「ごめ…ん…なさい」
私は新くんの目を見て祭壇から真っ直ぐ健太を目がけて走り出した
周りのみんながなんと言おうと私はやっぱり健太が好き
こんなに長い間離れていてもやっぱり健太じゃなきゃだめ
みんなを敵に回しても健太がいればいい
健太だけ私の味方でいてくれるならそれでいい
ドレスの裾を持ち上げ、私は健太の手を握った
夢で私は何度も健太を追い掛けた
掴みたいのに掴めなかった健太の手のひら
追い掛けても追い掛けても、遠くへ消えて行く健太の後ろ姿をいつも見て泣いていた
でもやっと…
やっと、
このやさしい手のひらを掴めたんだ
夢じゃない
嘘じゃない
幻じゃない
本物の健太のやさしい手のひらを掴めたんだ

