やさしい手のひら・後編

一泊で福島に帰り、懐かしさと家族の温かさに触れ、結婚の許しを得た

今まで私を支えてくれた新くんに両親は「これからもよろしくお願いします」と、深々と頭を下げていた

そうな姿に目頭が熱くなり、今まで私の我儘を聞いてくれたお父さんとお母さんに感謝の気持ちでいっぱいだった

新くんの両親にも初めて会い、娘のいないお母さんはとても歓迎してくれ、「娘が出来る」と喜んでくれた 
6月の花嫁は幸せになれるから、と新くんのお母さんの意見で私達の結婚式はジューンブライドの6月に決定した

有名な教会での結婚式

私は半年後、新くんの妻となり、三浦亜美となる

不安や期待を胸に私は毎日を過ごしていた