ふと、凌のお母さんの話を思い出す
凌の左足がもう動かないこと
このことを知っているのは私だけ
唯ちゃんは知らない
もし知ってしまったら、唯ちゃんはどんな気持ちだろう
「亜美さん…」
名前を呼ばれて我に返る
「凌くんのことお願いします」
そう言って深々と頭を下げている
「唯ちゃんは…それでいいの?凌のこと好きなのに私と付き合っていいと思っているの?」
唯ちゃんの本心が聞きたかった
すると唯ちゃんはとても眩しいくらいの笑顔で
「好きな人が幸せなら、私はそれを願います」
そう答えた
それは嘘がない笑顔で、本当に心から言っているのが伝わるぐらい真っ直ぐで、狂いのない言葉だと私は思った
人それぞれの思い、愛し方
思いの届かない人の幸せを願うことも時には大事なんだ
いつも自分だけ幸せになりたいと願うだけじゃなく、相手の幸せも考えなくちゃいけない
健太…
私は健太の幸せを願いたい…
凌の左足がもう動かないこと
このことを知っているのは私だけ
唯ちゃんは知らない
もし知ってしまったら、唯ちゃんはどんな気持ちだろう
「亜美さん…」
名前を呼ばれて我に返る
「凌くんのことお願いします」
そう言って深々と頭を下げている
「唯ちゃんは…それでいいの?凌のこと好きなのに私と付き合っていいと思っているの?」
唯ちゃんの本心が聞きたかった
すると唯ちゃんはとても眩しいくらいの笑顔で
「好きな人が幸せなら、私はそれを願います」
そう答えた
それは嘘がない笑顔で、本当に心から言っているのが伝わるぐらい真っ直ぐで、狂いのない言葉だと私は思った
人それぞれの思い、愛し方
思いの届かない人の幸せを願うことも時には大事なんだ
いつも自分だけ幸せになりたいと願うだけじゃなく、相手の幸せも考えなくちゃいけない
健太…
私は健太の幸せを願いたい…

