私・・・知ってて気付かないフリをしていたのかもしれない・・・
健太を思う気持ちが優先で凌のことなど頭になかった・・
小さい時から私を支えてくれていた凌
目を閉じると凌との思い出が蘇る
初めて手を繋いだ海の帰り
初めて自転車の後ろに乗った学校の帰り道
初めてしたぎこちないキス
初めて一つになった凌の部屋
初めて大好きな人に裏切られた悲しみ
初めてはいつも凌だったんだよ
それなのに・・・
「凌・・・」
私は凌に駆け寄り、凌の手を握り声を出して泣いていた
そんな姿に誰もが目を伏せる
「亜美・・・」
私の後ろで新くんがポンと肩を叩き
「少し休もう」
私の脇を抱えようとする
「嫌・・・嫌・・・凌が・・・凌が・・・起きるまでここにいる・・・」
「少し落ち着いた場所に行こう」
「嫌、嫌」
私は首を何度も横に振り、凌の手を離さないでいた
「生きて・・・ほしい・・・の。私・・・何も凌に返していない・・・。凌がこんなになってから気付くなんて・・・」
後悔が私を支配する
人はどうして後になって後悔するのだろう・・・
失ってからじゃ遅いのに・・・
健太を思う気持ちが優先で凌のことなど頭になかった・・
小さい時から私を支えてくれていた凌
目を閉じると凌との思い出が蘇る
初めて手を繋いだ海の帰り
初めて自転車の後ろに乗った学校の帰り道
初めてしたぎこちないキス
初めて一つになった凌の部屋
初めて大好きな人に裏切られた悲しみ
初めてはいつも凌だったんだよ
それなのに・・・
「凌・・・」
私は凌に駆け寄り、凌の手を握り声を出して泣いていた
そんな姿に誰もが目を伏せる
「亜美・・・」
私の後ろで新くんがポンと肩を叩き
「少し休もう」
私の脇を抱えようとする
「嫌・・・嫌・・・凌が・・・凌が・・・起きるまでここにいる・・・」
「少し落ち着いた場所に行こう」
「嫌、嫌」
私は首を何度も横に振り、凌の手を離さないでいた
「生きて・・・ほしい・・・の。私・・・何も凌に返していない・・・。凌がこんなになってから気付くなんて・・・」
後悔が私を支配する
人はどうして後になって後悔するのだろう・・・
失ってからじゃ遅いのに・・・

