「柚理ちゃん、入りまーす。」
というアシスタントの声で、シーンとなっていた場が一気に拍手と歓声で盛り上がった。
「よろしくお願いします。」
よし、今日も張り切って頑張るか。
と考えてた所に、下澤が入ってきた。
「大悟くん入りまーす!」
というアシスタントの声で、私の時以上に女子の歓声が聞こえてきた。
「キャーキャー!大悟くん!」
なんだよ。この歓声……
さすが大人気モデルだな……
「柚理ちゃん!」
「ヒェェェ!」
突然話しかけられたので、ビックリした。
「そんな驚かなくても…w」
「いや…だって、いきなり話しかけられたので…」
なんか、学校の時の大悟さんとは違うな…これが、表の顔か……
これだから男は信用できない。
いけない!いけない!
気にしちゃだめだ!!
話題変えなきゃ!
「下澤くんって、人気凄いですね。」
「ぷ、ぷーぷーw」
「な、なんですか?なんか変ですか?」
「いや、同い年だし、タメ口でいいよww」
「あ、はい…」
なんかいい人だな…
この人には、正体教えてもいいんじゃないかな?

