「はぁ、はぁ…」 「センパイ、肺活量なさすぎですよ。 てか、息してないでしょ?」 息切れしてる私を見て宮本くんは笑う。 「長すぎなのっ…!」 「なにが?」 「え…」 それを私に言わせるの? 嫌だよ、恥ずかしいよ……。 「なにが長かったんですか? うーん、わかんないな。 センパイってわかんない後輩を教えるのが役目ですよね?」 ニヤニヤしながら言う宮本くんは確信犯だ。