沖「ごめんくださーい!!」


主「いらっしゃい...って沖田さんやないの!!あらまぁ、可愛い子連れて逢い引きかい!!」



蝶「ムス...(手をはなしてくれない...)」



沖「そうですよw、この子に合う寸法で着物3着と袴3着下さい」



主「...せやったら、これとこれとこれと...これやな!!さぁ、選んで!!」



蝶「浅葱色と黄色と緑色。袴、紺と黒と赤でいいです。」


沖「おいくらですか??」


主「ええんよええんよ!!その娘はんに、うちの娘を助けてくれたお礼!!」


蝶「...ですが...ありがとうございます...」


沖「ありがとうございます、では!」



蝶「あの、手離してください」


沖「小姓は、僕の命は絶対だから。だーめ」


蝶「...(近藤さん...)」



沖「すみませんー刀見してください」


主「へぇ、好きなだけ見せてください。あ、底においてある、刀は触らないでください。何せ妖刀らしいです」


蝶「...(お前も一人か...)」



沖「あ、これはどうです??」



蝶「その、妖刀貰う。いくらだ?」

沖「ちょ、!」


主「お客さん!!妖刀ですよ?」


蝶「似た者同士だから...これにする」


沖「...はぁ、いくらですか?」


主「...3両でかまいません。」


主「ちょうど...お客さんきぃつけてな」