私は、どきどきと店の中を見ていた。 「どうだ?」 「良いです!」 「だろ?俺も好きなんだ」 好き…。 「この店がとても、好きなんだ」 店、か…。 顔を上げて彼を見ると、優しく笑いながら私を見る彼と目があった。