「けど、そんな格好で目の前に
いられちゃなぁ」
………
「きゃあっ」
慌てて布団で体を隠した
そう言えば下着姿だった
「な、何であたし服着てないんですかっ??」
「…俺が脱がせたから」
そりゃそうでしょうよ、
他に誰がいるのよ
「服着たままだとシワになるだろ?特にお前昨日スカート履いてたし」
「じ、じゃあ先輩は何で裸なんですかぁ」
「俺、寝る時は上着ない主義」
………
そう言われちゃ何も言えない
「あ、そうですか」
とにかく服、服
ベッドの周りに自分の服が落ちてないか探していると
腕を掴まれると同時に
啄ばむようなキスをされた
そしてあたしの目の前で
悪魔が囁いた
「旅行に行ったら足腰立たなくなるまで抱くからな。
それまではキスで我慢しろ。
その代わり、とろけるようなキスしてやるから。
さ、朝飯にするか」
あたしの思考が完全に停止した
