「少しずつでいいから、な?」
あ、笑った
目を細めて優しく笑うこの笑顔が
あたしは大好き
………チュッ
「…ん、、」
とろけそうなこのキスも…
大好き
「あ…」
先輩の手があたしの胸の上に…
だけど
『ピピピピッピピピピッ』
鳴ったのはケータイのアラーム
「チッ、またか」
「仕方ないですよ、
仕事なんですから」
そう、あたし達まだなんです…
元々から時間も合わないため
デートらしいデートもマトモに出来ず、何とかいい雰囲気になっても必ず何かに邪魔されて最後までいってないのが現状…
その事で先輩は少し苛立ってる様子だけど、あたしの前ではそんな素振りを見せないのです
「じゃあ、行ってくる。終わるの遅いと思うけどメールするから」
「はい、仕事頑張って下さいね」
門まで見送ると、隣の家から人が
出てきた
