それから1年が経って

心のどこかに

あの思い出を残したまま

2年の春を迎えた。

俺のクラスは…っと、、


「В組だ…」


隣でそんな声がきこえ、

横を見ると

あの時と全く変わっていない

彼女を見つけた。

1人で

ただただ、クラス表を見つめている。



あ、そういえば俺も、、、

В組だ、、。


その時抱えた

よくわからない

気持ちを

俺は今も









忘れてはいない。