2年になったそんな時、
ある人が私の前に現れた。

放課後、
私は一人頼まれていた宿題をやっていた。
いくらやっても終わらず、私はいつの間にか寝てしまっていた。

目を覚ました時には夕陽はもう沈んでいた。


明るい光と共にみえたのは男の人の姿だった。
この冷めきった季節でも暖かかったのは、彼がジャケットをかけてくれたからである。