「あたしに触るのは100年早い?バッカじゃないの?なんであんたがそんなこと決めるのよ。あんたこそあたしのことを『かなたん』って呼ぶの・・・」 「100万年はぇんだよっ」 思いっきりトーンを低くして言った。 三島やその他3人は唖然としている。 そりゃそうか。 「分かった?人の痛みを分からないやつが、弱い奴が人を平気でいじめるんだよっ。」 「スト―――プ!」 いきなり飛び出してきたのはナツメ。 あたしが今にもとびかかりそうだったからだろう。