久しぶりに中学時代の夢を見た。 だからと言って、高梨凌空が編入してきたのには変わりはなく、同じ空気を吸うのも変わりなかった。 「おっはよ。花ー菜!」 「おはよっ。」 今までのように荷物を置いたあたしに近寄ってくるナツメ。 「でさでさ〜」 「杉本・・・。3年ぶりか。」