ずっとずっと好きでした~幼なじみと私の恋愛~

そんな事を思っていたら、人混みの中に菜緒を見つけた。





来づらそうにこっちを見てる。




おい!助けてくれよ!





俺は仕方ないから菜緒の方にむかった。





「菜緒、遅い」




何か疲れた……




「ごめんね」




そんな申し訳なさそうな顔で言われたら、誰だって許すだろう。