ずっとずっと好きでした~幼なじみと私の恋愛~

「やっぱ僕じゃ役不足だったか。帰ってきたんだって?幼なじみの彼」





え?何で知ってるの?




私、言ってないよね……




「沙里ちゃんからメールで聞いたんだ」




あ、なるほどね。




じゃなくて。ちゃんと謝らなくちゃ。




「本当にごめんね」




「うーんごめんねよりありがとうがいいかな」




そう言って私の大好きな笑顔で笑った。




「ありがとう」




私の頬に一粒の涙が落ちた。