惑わしの5days・番外編集

只今冴城家長女・冴城 歩、お母さんとお父さんが初めて出会った時と同じ中学3年生。


受験勉強はきちんとしているが、やっぱり不安なものは不安。


「歩ならきっと大丈夫だよ。何てったって父さんと母さんの娘だからな」


アイスを頬張りつつ励ましてくれるお父さんの笑顔は、夜なのに明るく輝く太陽みたいだった。


「まぁね……お父さん、そんなんでも中学時代ずっと学年トップだったんだもんね。大丈夫だよねきっと」


「チョイチョイ待て。“そんなんでも”ってどういう意味だ?娘よ」


「そのまんまの意味なんじゃねぇの?父さん」