キスを終え、栞から少し離れると、案の定プンスカ怒っている栞に怒鳴られた。


怒鳴られたっつっても全く怖くなく、アニキや元気が怒った時の方がよっぽど怖い。


「悪い…幸せだなぁって思ったら、止まらなくなった」


それでもきちんと謝ると、栞は頬所か耳まで真っ赤っ赤に。


「ううう……私も幸せだったから、許してあげる」


「………っ、お前って案外小悪魔だよな」


結局この日は、学校が終わるまで栞とイチャイチャしまくったのだった。


授業はちゃんと出たけど……また入れ替わってもいいと言ったら、肩パンを食らいました。









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