その後、何とか心臓が壊れるよりも先に餡蜜を食べ終えた私と、満足そうな顔をする組長は、再び町の中を歩いていました。
「組長、さっきの餡蜜の代金なのですが……」
「今日は僕から天宮さんを誘ったんだから、奢らせてよ」
私は甘味屋を出てから、自分が食べた餡蜜の代金を組長に渡そうとしているのですが、受け取ってもらえずにいました。
奢ってくれるのは嬉しいのですが、やはり申し訳なくて落ち着けません。
どうしたら、このソワソワした落ち着かなさが、なくなるのでしょうか。
少し考えて、私は思いつきました。
「組長、今度は私が御馳走しますね」
「え?」
「奢られるだけって言うのは、やはり落ち着かないので、今度お出かけする機会があったら、私が組長に甘味をご馳走します」
次があるかなんて分かりませんが、約束していたら、このソワソワが緩和するような気がしました。
少し困り顔をしていた組長ですが、笑顔になると
「ご馳走してくれるのは嬉しいけど、僕は天宮さんに奢ってもらうよりも、みたらし団子を作ってくれる方が嬉しいな」
と言いました。
「艶子さんが作るみたらし団子も美味しいけど、やっぱり僕は天宮さんが作ったみたらし団子の方が、好きなんだよね」
「そうなんですか?」
「うん、だから僕の為にみたらし団子を作って欲しいな」
「組長、さっきの餡蜜の代金なのですが……」
「今日は僕から天宮さんを誘ったんだから、奢らせてよ」
私は甘味屋を出てから、自分が食べた餡蜜の代金を組長に渡そうとしているのですが、受け取ってもらえずにいました。
奢ってくれるのは嬉しいのですが、やはり申し訳なくて落ち着けません。
どうしたら、このソワソワした落ち着かなさが、なくなるのでしょうか。
少し考えて、私は思いつきました。
「組長、今度は私が御馳走しますね」
「え?」
「奢られるだけって言うのは、やはり落ち着かないので、今度お出かけする機会があったら、私が組長に甘味をご馳走します」
次があるかなんて分かりませんが、約束していたら、このソワソワが緩和するような気がしました。
少し困り顔をしていた組長ですが、笑顔になると
「ご馳走してくれるのは嬉しいけど、僕は天宮さんに奢ってもらうよりも、みたらし団子を作ってくれる方が嬉しいな」
と言いました。
「艶子さんが作るみたらし団子も美味しいけど、やっぱり僕は天宮さんが作ったみたらし団子の方が、好きなんだよね」
「そうなんですか?」
「うん、だから僕の為にみたらし団子を作って欲しいな」


