翌朝。準備を整えて少ししたら、組長が部屋に来ました。
私の姿を見てどこが唖然としています。
「なぜ男装?」
「なぜ、と言われましても。私は女物の着物を持っていないので……」
土方さんに屯所で暮らすなら、男装をしろと言われましたし、なにより袴の方が動きやすいですからね。
今まで、女物の着物の必要性を感じませんでした。
「それでは行きましょうか」
「ああ、うん……。でもね、天宮さんが男装をしてるのは、ちょっと問題があるんだよね」
え?問題?
「土方さんから外出許可をもらう条件で、僕は何があっても、天宮さんの手を離さないってのがあって……」
手を離さない?
「ということは、私は外に出ている間ずっと、組長と手を繋がなければならないんですか?」
組長がコクリと頷きます。
これはまた、土方さんから厄介な条件を出されましたね。
私が男装のままだと、町の人から「アイツら男同士で手を繋いでるよ」的なことを思われるのは確実。
組長に衆道の噂が立つのは、絶対に避けなければなりませんね。
新選組一の剣士が衆道だなんて噂がされたら、おそらく隊士たちからの好感度はガタ落ちです。
私の姿を見てどこが唖然としています。
「なぜ男装?」
「なぜ、と言われましても。私は女物の着物を持っていないので……」
土方さんに屯所で暮らすなら、男装をしろと言われましたし、なにより袴の方が動きやすいですからね。
今まで、女物の着物の必要性を感じませんでした。
「それでは行きましょうか」
「ああ、うん……。でもね、天宮さんが男装をしてるのは、ちょっと問題があるんだよね」
え?問題?
「土方さんから外出許可をもらう条件で、僕は何があっても、天宮さんの手を離さないってのがあって……」
手を離さない?
「ということは、私は外に出ている間ずっと、組長と手を繋がなければならないんですか?」
組長がコクリと頷きます。
これはまた、土方さんから厄介な条件を出されましたね。
私が男装のままだと、町の人から「アイツら男同士で手を繋いでるよ」的なことを思われるのは確実。
組長に衆道の噂が立つのは、絶対に避けなければなりませんね。
新選組一の剣士が衆道だなんて噂がされたら、おそらく隊士たちからの好感度はガタ落ちです。


