その言葉は本当だって龍馬さんに言いたい。
私は龍馬さんが目指す国を望んでいますって。
でも、龍馬さんを想うなら。
「そうですよ。今までのは全部嘘です。開国なんて……、国を変えることなんてできる筈ないじゃないですか」
「……」
「そんなの夢見るだけ無駄ですよ!」
龍馬さんは黙って私を見下ろしていた。私は龍馬さんの顔を見られなくて力なく俯いた。
終わった……。これで本当に全部終わってしまった。
こんな女、龍馬さんだっていやだよね。絶対に嫌われた、よね。
でも、これでいいんだ。
これが正しい行動なんだ。
「っ……」
けど、どうして自分で決めたことなのに、こんなに胸が苦しいの?
胸が裂けるように痛い。
視界がもう水びたしになって涙が零れる寸前だった。
唇をギュッと噛んだ、その時、体全体が温かな温もりに包まれた。
「えっ……」
驚きで声が漏れる。覚えのある温もりにただ困惑するしかなかった。
私は龍馬さんに抱きしめられていた。龍馬さんが強く、でも優しく私を抱きしめてくれる。
「蒼蝶、ごめん」
どうして龍馬さんが謝るの?謝るのは私の方なのに……。
私は龍馬さんを傷付けることを言った。
だから謝るのは私の方だ。
私は龍馬さんが目指す国を望んでいますって。
でも、龍馬さんを想うなら。
「そうですよ。今までのは全部嘘です。開国なんて……、国を変えることなんてできる筈ないじゃないですか」
「……」
「そんなの夢見るだけ無駄ですよ!」
龍馬さんは黙って私を見下ろしていた。私は龍馬さんの顔を見られなくて力なく俯いた。
終わった……。これで本当に全部終わってしまった。
こんな女、龍馬さんだっていやだよね。絶対に嫌われた、よね。
でも、これでいいんだ。
これが正しい行動なんだ。
「っ……」
けど、どうして自分で決めたことなのに、こんなに胸が苦しいの?
胸が裂けるように痛い。
視界がもう水びたしになって涙が零れる寸前だった。
唇をギュッと噛んだ、その時、体全体が温かな温もりに包まれた。
「えっ……」
驚きで声が漏れる。覚えのある温もりにただ困惑するしかなかった。
私は龍馬さんに抱きしめられていた。龍馬さんが強く、でも優しく私を抱きしめてくれる。
「蒼蝶、ごめん」
どうして龍馬さんが謝るの?謝るのは私の方なのに……。
私は龍馬さんを傷付けることを言った。
だから謝るのは私の方だ。


