「なんでそんなに笑うのさ」
「ぶふっ!だって、総ちゃんその顔……、ヒィ~、お腹が捩れるぅ!!ごふっ!!」
あまりにも山崎君が馬鹿笑いするものだから、腹に一蹴りいれちゃったよ。
山崎君がピクピクと体を震わせるけど、笑い過ぎだからだよね。
「笑い、とまった?」
「ぶふっ!」
ヨロヨロと立ち上がった山崎君は、僕の顔を見るなりまた笑い出した。
もう一発入れた方がいいかな?
そう思って足を後ろの方に引いたら、山崎君が「やめてくれ!」と言って両手で制した。
「あんな、総ちゃん。そないな顔を見せられたら誰やってふき出すで」
山崎君が笑いを堪えながら僕に手鏡を渡してくれる。
その鏡に自分の顔を映した瞬間、思わず唖然となった。
天宮さんに叩かれた場所には、紅を塗ったような赤い手形がくっきりとついている。
そして若干だけどぷっくりと腫れていた。
「誰にやられたんや?」
「天宮さん」
「蒼蝶ちゃんか!これはまた意外な子からビンタされたんやな。まさか蒼蝶ちゃんより先に、総ちゃんの手当てするとは思わんかった」
「痛い!」
クククと笑いながら湿布に薬を塗ってた山崎君は、その湿布を勢いよく僕の頬に張り付けたというか、叩き付けた。
絶対わざとだ。さっきの復讐としか考えられない。
「ちょっと、痛みを上乗せさせないでくれる?」
「男がガタガタ文句言わんで欲しいわ。本当なら治療してもらえるだけありがたいんやで。
普通なら唾をつけて追い出すところや」
怪我人を唾つけて追い出すとか、ここの医務担当は大丈夫なの?
「ぶふっ!だって、総ちゃんその顔……、ヒィ~、お腹が捩れるぅ!!ごふっ!!」
あまりにも山崎君が馬鹿笑いするものだから、腹に一蹴りいれちゃったよ。
山崎君がピクピクと体を震わせるけど、笑い過ぎだからだよね。
「笑い、とまった?」
「ぶふっ!」
ヨロヨロと立ち上がった山崎君は、僕の顔を見るなりまた笑い出した。
もう一発入れた方がいいかな?
そう思って足を後ろの方に引いたら、山崎君が「やめてくれ!」と言って両手で制した。
「あんな、総ちゃん。そないな顔を見せられたら誰やってふき出すで」
山崎君が笑いを堪えながら僕に手鏡を渡してくれる。
その鏡に自分の顔を映した瞬間、思わず唖然となった。
天宮さんに叩かれた場所には、紅を塗ったような赤い手形がくっきりとついている。
そして若干だけどぷっくりと腫れていた。
「誰にやられたんや?」
「天宮さん」
「蒼蝶ちゃんか!これはまた意外な子からビンタされたんやな。まさか蒼蝶ちゃんより先に、総ちゃんの手当てするとは思わんかった」
「痛い!」
クククと笑いながら湿布に薬を塗ってた山崎君は、その湿布を勢いよく僕の頬に張り付けたというか、叩き付けた。
絶対わざとだ。さっきの復讐としか考えられない。
「ちょっと、痛みを上乗せさせないでくれる?」
「男がガタガタ文句言わんで欲しいわ。本当なら治療してもらえるだけありがたいんやで。
普通なら唾をつけて追い出すところや」
怪我人を唾つけて追い出すとか、ここの医務担当は大丈夫なの?


