***
お散歩で外に出た私は川原に来ていました。どよ~んと暗い空気を纏いながら膝を抱えています。
そして半泣きです。
「私、もうダメです。未来に帰りたいです」
「いきなりどうしたんだよ」
来て早々愚痴る私に龍馬さんが苦笑いしています。
そして持っていた木の皮で作られた包みの中から、天気が良い日の空に浮かぶ、雲のように白いお饅頭を取り出しました。
「とりあえず食えよ」
「グスン……、ありがとうございます」
龍馬さんからお饅頭を受取り、ほんの少しだけ食べました。
お散歩の回数を重ねるうちに、龍馬さんが川原へ来る時間が分かってきた私は、時間を見計らって川原に来るようになっていました。
龍馬さんと他愛のない話をするのが、私の息抜きの一つです。
彼には新選組の皆さんには話せない、未来の話をしたりしていました。
そしてたまにですけど、先程のようにお互いにお菓子を持参して、お菓子を分けたりしています。
お菓子はギブアンドテイクですね。
「で、どうした」
「信頼されていると思っていたのは、私だけだったんです。一人だけ舞い上がっちゃってバカみたい」
「何があったのか、分かるような分からないような……。とりあえず、元気出せよ」
「はい……」
お饅頭をモグモグ食べます。
お饅頭を食べていると、甘味大好き組長の顔が頭にチラついてしょうがありません。
お散歩で外に出た私は川原に来ていました。どよ~んと暗い空気を纏いながら膝を抱えています。
そして半泣きです。
「私、もうダメです。未来に帰りたいです」
「いきなりどうしたんだよ」
来て早々愚痴る私に龍馬さんが苦笑いしています。
そして持っていた木の皮で作られた包みの中から、天気が良い日の空に浮かぶ、雲のように白いお饅頭を取り出しました。
「とりあえず食えよ」
「グスン……、ありがとうございます」
龍馬さんからお饅頭を受取り、ほんの少しだけ食べました。
お散歩の回数を重ねるうちに、龍馬さんが川原へ来る時間が分かってきた私は、時間を見計らって川原に来るようになっていました。
龍馬さんと他愛のない話をするのが、私の息抜きの一つです。
彼には新選組の皆さんには話せない、未来の話をしたりしていました。
そしてたまにですけど、先程のようにお互いにお菓子を持参して、お菓子を分けたりしています。
お菓子はギブアンドテイクですね。
「で、どうした」
「信頼されていると思っていたのは、私だけだったんです。一人だけ舞い上がっちゃってバカみたい」
「何があったのか、分かるような分からないような……。とりあえず、元気出せよ」
「はい……」
お饅頭をモグモグ食べます。
お饅頭を食べていると、甘味大好き組長の顔が頭にチラついてしょうがありません。


