「平助君、斎藤さん!貴方方が今やろうとしていることは、局中法度、私の闘争を許さずに違反しますよ!」
「天宮、これは私闘ではない。仲間を泣かした奴に落とし前をつけさせに行くのだ。仲間が泣かされて黙ってはいられない」
「斎藤君の言う通りでィ!だからそこを退きなせェ!」
「ちょっ、ちょっと待ってください!」
出て行こうとする二人の着物を引っ張りますが、私の力が敵う訳もなくズルズルと引っ張られてしまいます。
どうしようと焦っていると、この場に不釣り合いな陽気な声がしました。
「天宮さんたち、楽しそうなことしてるね。僕もまぜてよ」
何をどう見たら楽しそうに見えるか分かりませんが、とりあえず木刀を持った組長が現れました。
組長も稽古中だったのでしょうか?
ですが、これはチャンスです。
「組長!平助君と斎藤さんをとめてください!とめてくれましたら、組長が好きなみたらし団子を作ってあげます!」
そう大声で叫んだ途端、組長の目つきが変わり
「ぐっ!」
「ぎゃっ!」
持っていた木刀で、瞬く間に平助君と斎藤さんを戦闘不能にしてしまいました。
なんという早業。
組長の太刀筋が目で追えませんでした。
「ちゃんとみたらし団子作ってよ」
「了解しました……」
「天宮、これは私闘ではない。仲間を泣かした奴に落とし前をつけさせに行くのだ。仲間が泣かされて黙ってはいられない」
「斎藤君の言う通りでィ!だからそこを退きなせェ!」
「ちょっ、ちょっと待ってください!」
出て行こうとする二人の着物を引っ張りますが、私の力が敵う訳もなくズルズルと引っ張られてしまいます。
どうしようと焦っていると、この場に不釣り合いな陽気な声がしました。
「天宮さんたち、楽しそうなことしてるね。僕もまぜてよ」
何をどう見たら楽しそうに見えるか分かりませんが、とりあえず木刀を持った組長が現れました。
組長も稽古中だったのでしょうか?
ですが、これはチャンスです。
「組長!平助君と斎藤さんをとめてください!とめてくれましたら、組長が好きなみたらし団子を作ってあげます!」
そう大声で叫んだ途端、組長の目つきが変わり
「ぐっ!」
「ぎゃっ!」
持っていた木刀で、瞬く間に平助君と斎藤さんを戦闘不能にしてしまいました。
なんという早業。
組長の太刀筋が目で追えませんでした。
「ちゃんとみたらし団子作ってよ」
「了解しました……」


