泣いた後に起きる鈍い痛みが、じわじわと頭の中を巡っていました。
けど、頭の痛みより心がずいぶんと軽くなっていて、それほどいやな感じはしない。
むしろ、それが心地よく感じられました。
「龍馬さん、ありがとうございました。もう大丈夫です」
「そうか」
袖で涙を拭うと、私は龍馬さんから離れようとしました。
でも
「あの……、腕を解いて下さいませんか?」
私の身体に回された腕が離れなくて、離れることができない。
離れようとする度に、腕の力が強くなっているのは気のせいでしょうか?
「龍馬さん、あの、このままじゃ離れられません……」
「そうだな」
龍馬さんは返事をしてくれますが、言葉と行動が伴っていません。むしろ言葉とは逆の行動をしています。
龍馬さんは一体何がしたいのでしょうか。
胸を貸してもらった私が言うのもなんですが、今、私は龍馬さんと抱き合っている状態です。
泣いている時は全く気にならなかったのですが、正気に戻るとこれはかなり恥ずかしい。
しかも場所は家の中ではなく外です。
現在、辺りには人っ子一人いない状態ですが、いつまでこの状態が続くか分からない。
すぐにでも離れたいです。
こんなところを他の人に見られたら、外に出られなくなります。
けど、頭の痛みより心がずいぶんと軽くなっていて、それほどいやな感じはしない。
むしろ、それが心地よく感じられました。
「龍馬さん、ありがとうございました。もう大丈夫です」
「そうか」
袖で涙を拭うと、私は龍馬さんから離れようとしました。
でも
「あの……、腕を解いて下さいませんか?」
私の身体に回された腕が離れなくて、離れることができない。
離れようとする度に、腕の力が強くなっているのは気のせいでしょうか?
「龍馬さん、あの、このままじゃ離れられません……」
「そうだな」
龍馬さんは返事をしてくれますが、言葉と行動が伴っていません。むしろ言葉とは逆の行動をしています。
龍馬さんは一体何がしたいのでしょうか。
胸を貸してもらった私が言うのもなんですが、今、私は龍馬さんと抱き合っている状態です。
泣いている時は全く気にならなかったのですが、正気に戻るとこれはかなり恥ずかしい。
しかも場所は家の中ではなく外です。
現在、辺りには人っ子一人いない状態ですが、いつまでこの状態が続くか分からない。
すぐにでも離れたいです。
こんなところを他の人に見られたら、外に出られなくなります。


