『な、なんなのこれ…』


バサバサッ

「おーす、瑠璃!
どうした?なんか落としたぞ?」

「…なんだよ、これ」

写真をみた太河が呟く

『…み、見ないで!』

喉から絞り出した声は震えていた

「…わりぃ」