その日は大河と二人泣きあった。 ねえ、なんでかな? 抱きしめてもらってるからあったかいはずなのに ぜんぜん心があったかくないの。 「今日は泊まってけよ。雷さんには熱でもでたって連絡入れとくから」 『…うん、ありがと…』