道のど真ん中にしゃがみ込んで泣きじゃくるわたしをすれ違う人々が怪訝な目で見てくる だけどそんなの気にすることが出来ないくらい、わたしは苦しかった 「瑠璃っ!?お前こんな時間まで何してんの!?」 やっぱり、わたしが苦しい時に駆けつけてくれるの 『大河あ……。もうわたし苦しいよ…。どうしたらいいか、わかんないよう…。』 「…とりあえず俺んち行こう…。」