「リンーーーーーーーっ!」 「っ、ひ…すい、無事で、よかった…」 …うそだ、これは夢だ…っ! 「なんで、なんで俺をかばったんだ!!」 こんな時くらいカッコつけさせろよっ! 「だって、翡翠が…死んだらいやだもん…」 弱々しい手で俺の頬を包む 「リンの馬鹿…、俺だってお前が死んだら…っ!」 その先は言えなかった。 想像したくもなかった。